楽しく♪お得にSDGs!
横浜夕方マルシェは、「フードロス」「地産地消」「共生社会」をテーマに、横浜に暮らす個人や企業、団体の抱える課題を、人とのつながりによって解決する「課題解決型のマルシェ」です。
横浜市役所の市庁舎2階の多目的スペースに、横浜の加工食品、横浜野菜を使ったお惣菜、地域の障がい者さんやハンドメイド作家さんの手作り雑貨、横浜産の野菜などのワゴンが並びます。皆さんのお越しをお待ちしています!
写真は、横浜夕方マルシェが誇る「まぼろしー!認定」を受けた田奈うどんです。(「まぼろしー!」については後述しますね)
パッケージの説明には、「田奈地区農家が丹精して作った小麦粉を使用し、ゆきとどいた管理のもとに作られた製品です。腰が強く歯ごたえの良いうどんとして広く皆様からご愛用いただいております」とあります。
「広く」とありますが、実は生産量が少なく地元以外では味わえる機会が少ない、本当に「まぼろし」と呼ばれている商品なのです。
今回は賞味期限が近くなったものを、特別に譲り受け販売しています。ネットの評判も良いので、食べてみたくてお金をちゃんと払って(今回はw)お持ち帰り。
暑い夏にぴったりな感じで家族が料理してくれました♪
<とだはる家のメニュー>
●ツナも野菜もたっぷりのサラダうどん!
●和風だしが嬉しいカレーうどん!
と、TSUBAKI食堂さんの次の次くらいに美味しい料理ができました!
田奈うどんは、麺の風味がしっかりしているからでしょうか?ツナやカレーの味に負けません。特に、カレーに負けないうどんは初めてかも!普通は口の中がカレーで占領されるじゃないですか。
ちゃんとうどんというか、小麦の風味もしっかり漂ってくるのです。しかも互いにケンカするワケでもなく。
麺が細いので思いのほかカレーが飛び散らないのもポイント!
あと少ししか販売できないので、いまのうちに楽しもうと思います。皆さんもぜひお試しください!
横浜夕方マルシェには、このように「まぼろしー!」があらわれます。どういうことでしょう?今回は少し詳しくお伝えします。
横浜夕方マルシェの「まぼろしー!」に共通するキーワードは、「賞味期限が近い」ことです。皆さんは、「フードロス」という言葉を聞いたことがありますよね。(この記事の冒頭にも書いてますし……)
令和3年(2021年)11月に農林水産省が発表した資料*1によると、フードロスが前年度よりも30万トン減少したものの、それでもまだ570万トンあったそうです。もったいないですよね。
横浜夕方マルシェでは、フードロスを少なくすることをコンセプトのひとつとして掲げています(皆さんも覚えてくださっていますよね♪)。
なので、「賞味期限が近くて流通にのらない(店頭まで届かない)」商品や、「消費期限までには売り切れないだろうなー」という商品を積極的に取り扱っています!
ただ、残念なことに、そのような商品は意外なほどたくさんあるので、すべてを扱いきれませんが……。はやく早く速く巨大な力をつけて皆さんに全部紹介したい!(と願っています)
なにせ、
美味しいんです!お安いのです!
こんな美味しいものが、お安く紹介できるのは幸せですが、なにせ賞味期限が近いので少量しか扱えません。すぐ無くなる可能性が大です。いや巨大です。まさに「まぼろしー!」の商品といっても過言ではないでしょう。
横浜夕方マルシェでは、お得な「まぼろしー!」情報をインスタやLINEで配信していますので、チェックしてみてくださいね!
*1 令和3年11月30日農林水産省「食品ロス量が前年度より30万トン減少しました」
Photo:やすえ Text:とだはる
横浜夕方マルシェ
●毎週木曜日 16時30分~19時30分
●横浜市役所2F 多目的スペース
(〒231-0005 横浜市中区本町6丁目50番地の10)
※祝日・年末・年始はお休みです