神奈川の紅茶が全国の酪農家を応援!スタッフが推す全農ミルクティーはなんと牛乳50%以上使用

楽しく♪お得にSDGs!

横浜夕方マルシェは、「フードロス」「地産地消」「共生社会」をテーマに、横浜に暮らす個人や企業、団体の抱える課題を、人とのつながりによって解決する「課題解決型のマルシェ」です。横浜市役所の市庁舎2階の多目的スペースに、横浜の加工食品、横浜野菜を使ったお惣菜、地域の障がい者さんやハンドメイド作家さんの手作り雑貨、横浜産の野菜などのワゴンが並びます。皆さんのお越しをお待ちしています!

箱根山麓紅茶と牛乳50%以上を使用した贅沢ミルクティーで美味しく楽しくSDGs!

11月、12月とJA横浜の直売所にて開催された「ハマ直フェスタ」にお声をかけていただき、私たちもポップアップを出店しました。来年の1月も出店しますのでLINEやインスタの情報をチェックしてくださいね!

さて、そんな「ハマ直フェスタ」で横浜夕方マルシェスタッフの心を鷲づかみにしたのが、お隣のワゴンに並んでいた全農ミルクティーです。

表示をご覧ください。なんと「牛乳50%以上使用」と書いてあるではないですか!牛乳を贅沢にたくさん使ったミルクティーです。美味しいに決まっています。しかもお値段は100円!
「本当に牛乳を使っているの??」と疑っても怒られないお値段です。

さらに注目なのが、使用されている茶葉が箱根山麓一帯で生産されたものであること。苦みが少ないのが特徴とのことなので、牛乳に相性ピッタリです。

こんなに贅沢なミルクティー、本当に100円でいいんでしょうか?何か裏があるはずです。

はい、ありました。こちらの商品は、国産牛乳を50%以上使用した「日本の酪農を応援シリーズ」の第1弾として定価163円で昨年12月に発売された商品でした。

この頃はというと、国産生乳が大量に廃棄される危機に直面していることを、テレビをはじめとする多くのマスメディアが報じるほどの事態に陥っていました。皆さんも記憶に新しいかと思います。

学校が冬休みになり学校給食需要が減る年末年始と、コロナ禍で生じた牛乳需要の低下が重なりダブルパンチとなり、生乳大量廃棄の危機を招いたのです。

これは、捨てられる生乳が“もったいない”だけではなく、日本の酪農を震撼させる事態でもありました。近年ただでさえ厳しい状況にある酪農家の収入が減るだけではなく、減産のため牛を手放していかねばならない−−−つまり日本国内で生乳を生産できなくなることにつながるからです。

そこで全農(全国農業協同組合連合会)が企画した商品が、神奈川の箱根山麓紅茶と国産牛乳を50%以上使ったミルクティーです。全国の酪農家を応援するために神奈川の紅茶がお手伝いしたというわけです。

「日本の酪農を応援シリーズ」は11月に第3弾として「抹茶ミルク」が発売されています。それを受けて、第1弾のミルクティーと第2弾のカフェオレは、賞味期限が近くなったこともあり、定価163円のところ100円で提供しようとなったようです。

このような経緯ですので、今ある分で終了となります。直ぐに売れてしまうので「いつまで店頭に並ぶか?」正直予想がつきません。気になる方はお早めにGETしてみてください!

寒い冬にミルクティーとカフェ・オレを飲んで美味しくお得にホッコリSDGs♪元気に年越しするために牛乳でパワー補給!横浜市役所の2階でお待ちしております。

*生乳(せいにゅう)=しぼっただけの牛の乳
牛乳(ぎゅうにゅう)=人が飲めるように殺菌処理した牛の乳

*危険ですので缶のまま温めないでください

Photo/Text:とだはる


横浜夕方マルシェ
●毎週木曜日 16時30分~19時30分
●横浜市役所2F 多目的スペース
(〒231-0005 横浜市中区本町6丁目50番地の10)
※祝日・年末・年始はお休みです

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